青色の空に神様がきた

Twitterの140字では書ききれないあれこれを。ブログに述べられている考察は、あくまで筆者のブログ執筆当時の考えであり、当然ながら日々勉強したり議論したりする中で考えが変わることもあります。また、このブログはいち大学院生の個人ブログであり、いかなる機関の公的見解を示すものでもありません。

日本における自殺をめぐる状況

 寝れないついでに、もう1本ブログを。

 基本的には、おとついくらいにTwitterに上げたデータの再掲です。

 

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 日本人の人口比率と、自殺者に占める割合の比較。20-29歳では、人口に占める割合が10.71%、自殺者に占める割合が10.29%なので、まぁ同じくらいかな、と。人口比率に対して最も自殺者が多いのは50-59歳で、いわゆる管理職の人たちの世代。

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 同様のデータ。警察庁の「自殺統計」と、平成22年の国勢調査の結果を一緒に集計したもの。

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 今度は、自殺者数の推移。出生コーホート別の検証ができればもっといいんだけど、ここではAge Group別で。減少しているのは、60-69歳と70-79歳。

 20-29歳などの若い世代では横ばいという結果に。

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 自殺の原因・動機を、警察庁のデータをそのまま円グラフにしたもの。正直、自殺というのは複合的要因で起こるので一概には言えないが、「名目上」はこうなっている、ということで。

 

 前の記事と合わせて考察すると、OECD諸国で比較したときには日本は「若者の自殺」が多い国だけれど、国内に目を向けると、それ以上に深刻な「生きづらさ」を感じている世代がある。

 言い換えれば、日本自体が「自殺の多い国」で、その傾向が若者世代にも現れている、と言えるかもしれない。